最適化の理由

PC サイトをスマートフォンで表示できるというだけでは、十分なスマートフォン対応とは言えません。 スマートフォン サイトはスマートフォン ユーザーのニーズを念頭に置き、小さな画面で見やすいように設計されています。 スマートフォン対応のサイトなら、スマートフォン ユーザーにアプローチしてコンバージョンを増やすことができます。

スマートフォンが重要な理由

  • あなたの顧客は既にスマートフォンに移行しているのでは?

    出典:IDC Japan 2012

  • ユーザーは、あらゆる場所でスマートフォンを利用している。

    出典:Our mobile planet 2012

  • スマートフォンで、ユーザーは、オンラインに常に接続している。

    出典:Our mobile planet 2012

  • 外出先や旅先で、ユーザーは近くのお店やサービスを探している。

    出典:Our mobile planet 2012

  • スマートフォンは、買い物をするユーザーの強い味方になっている。

    出典:Our mobile planet 2012

スマートフォンのベスト プラクティス 10 か条

  • スピードを重視 スピードを重視

    多くのスマートフォン ユーザーは時間に追われており、 1 日のちょっとした時間を活用してオンライン上のタスクをこなします。こうした多忙なユーザーを念頭に置きながら、サイトの読み込み時間を短縮し、テキストを読みやすくしましょう。

    • スマートフォン ユーザーがまず必要とするコンテンツや機能を優先しましょう。それには、デスクトップサイトのアクセスデータを調べ、スマートフォン ユーザーがサイトで何をしているかを調べしょう。
    • テキストは長文を避け、箇条書きを使って読みやすく構成しましょう。
    • 画像は圧縮してサイズを抑え、サイトの読み込みを速くすることをおすすめします。

  • ユーザー登録/購買プロセスの簡略化 ユーザー登録/購買プロセスの簡略化

    どのような種類のサイトであっても、スクリーン上のキーボードで、望む操作を容易に行えるようにする必要があります。商品の購入や問い合わせが簡単にできるようにしましょう。

    • 表示する情報は、コンバージョンの達成につながるもの(商品の詳細情報など)に絞りましょう。
    • 手続きの完了に必要なステップは最小限にしましょう。
    • 申し込みなどの入力フォームは短くし、入力欄はできる限り少なくしましょう。
    • チェックボックス、リスト、スクロールメニューなどを用意してデータ入力を容易にしましょう。
    • 電話番号には必ず Click-To-Call 機能を設定しましょう。

  • シンプルな操作 シンプルな操作

    操作がわかりにくいサイトを喜ぶユーザーはいません。操作をわかりやすくし、ユーザーが探している情報を簡単に見つけられるようにしましょう。大規模なサイトや複雑なサイトでは検索機能が役立ちます。

    • スクロール操作を最小限に抑え、縦方向に限定しましょう。
    • メニューの階層構造を明確にし、ロールオーバーの使用は避けましょう。
    • [戻る] ボタンや [ホーム] ボタンをわかりやすく設置して、階層間の移動を容易にしましょう。
    • 操作のためのリンクは 1 ページあたり 7 個以内に抑えましょう。
    • 複雑な構成のサイトの場合、目立つ場所に検索ボックスを配置しましょう。

  • 地域性を重視 地域性を重視

    スマートフォン ユーザーが求める情報は、最寄りのガソリンスタンドや営業中のレストランといった地域情報です。ユーザーに見つけてもらい、来店してもらうために役立つ機能を用意しましょう。

    • トップページに住所や店舗検索機能を掲載しましょう。
    • 地図やルート案内を含めましょう。可能な場合は GPS を活用し、ユーザーの所在地に合わせてパーソナライズした情報を提供しましょう。
    • 付近の店舗においての在庫をユーザーが確認できるようにしましょう。

  • 親指での操作を意識 親指での操作を意識

    スマートフォンの操作上、特に親指が多く使われます。手の大きいユーザーでも簡単に操作できるようにサイトを設計しましょう。

    • ボタンは大きめのサイズにして、中央に配置します。ボタン同士の間には十分なスペースを確保し、クリックミスを防止しましょう。
    • 小さいボタンはパディング設定などで余白を調整し、クリック可能な面積を大きく確保しましょう。
    • チェックボックスは、テキストの部分もクリックできるようにして操作しやすくしましょう。

  • シームレスな利便性を実現 シームレスな利便性を実現

    今やユーザーは 1 日の間にさまざまな場所から何通りもの方法でインターネットに接続します。デスクトップサイトの機能は可能な限りスマートフォン サイトでも提供し、デスクトップとスマートフォン上でシームレスで利便性の高いサイト体験を実現させます。

    • よく検索される内容や、ショッピングカートの中身を保存できるようにしましょう。
    • サイトの主要な機能を、デスクトップやスマートフォンなど、可能な限りすべての端末で提供するようにしましょう。
    • 商品やサービスについては、どのサイトでも同じ情報を提供しましょう。

  • 読みやすさを考えたデザイン 読みやすさを考えたデザイン

    スマートフォン向けに構築されたサイトは、ユーザーの目を疲れさせることなくメッセージを伝えることができますので、読みやすさを意識しましょう。スマートフォンの使用環境が、照明の暗い場所にある可能性も考慮して、サイトをデザインします。

    • 背景とテキストとのコントラストを適度に持ちましょう。
    • コンテンツは画面にきちんと収まるようにレイアウトし、ピンチズームをしなくても読めるようにしましょう。
    • コンテンツを詰め込みすぎず、何も表示しないスペースも十分に残しましょう。
    • リンクやボタンの重要度がわかるようサイズと色を工夫しましょう。
    • ボタンには立体エフェクトやシャドウイングを使用しましょう。

  • スマートフォン サイトへのリダイレクト機能 スマートフォン サイトへのリダイレクト機能

    スマートフォン サイトへのリダイレクト機能とは、スマートフォンを使用しているユーザーを自動的に判別し、スマートフォン対応サイトに誘導する機能のことです。サイトにリダイレクトコードを実装し、スマートフォンからアクセスするユーザーにはスマートフォンに適したサイトを表示するようにしましょう。

    • デスクトップ サイトに戻るオプションを用意すると同時に、スマートフォン サイトにも簡単に戻れるように工夫しましょう。
    • 次回アクセス時に表示するサイトをユーザーが選べるようにしましょう。
    • リダイレクト先のページには住所や店舗検索機能などの主要な情報を表示しましょう。

  • アクセス性の確保 アクセス性の確保

    スマートフォン サイトは、すべての端末で動作し、画面の縦横の向きを問わないのが理想的です。

    • Flashは一部の端末では動作しません。替わりの技術を活用しましょう。
    • インタラクティブな機能やアニメーションは HTML5 を使って実現することが可能です。
    • 画面が縦長でも横長でも対応できるようなサイトを作成しましょう。
    • ユーザーが画面の向きを変えても表示箇所がずれないようにします。

  • ユーザーの声を汲み取り、分析し、最適化を継続的に実施 ユーザーの声を汲み取り、分析し、最適化を継続的に実施

    優れたスマートフォン サイトはユーザーのニーズを的確に反映したデザインになります。対象ユーザーの声に基づいて設計されているのです。デスクトップサイトのユーザーに「スマートフォン サイトに求めるものは何か」を尋ね、テストと最適化のプロセスを継続的に実施します。

    • アクセスデータを活用し、サイトがどのように使われているかを調べましょう。
    • 可能であれば(特に複雑なサイトの場合)サイトの公開前にテストを行い、公開後にユーザーからのフィードバックを収集しましょう。
    • このプロセスを繰り返し行い、調査に基づいて継続的にサイトを改善していきましょう。

最新のスマートフォン調査結果を取得

スマートフォンの統計情報に基づいて独自のグラフを作成することができます。

Our Mobile Planet では、スマートフォンの利用状況とスマートフォンへの関わり方に関する分析情報を提供しています。 この情報から独自のグラフを作成して、スマートフォン ユーザーに関する理解を深め、スマートフォン戦略の意思決定に役立てることができます。

最新のスマートフォン調査データが満載です。

Think Insights (英語版) には、消費トレンド、マーケティング分析、業界調査に関する情報がまとめられています。 最新情報を入手したり、チャットに参加したりしてご活用ください。

事例紹介

  • 株式会社時事通信社

    きっかけ

    旧来通信社は特定のメディアを持たずに、新聞社や企業、自治体などにニュースを配信するビジネスを展開していました。 ところがインターネットの登場により、メディアのあり方や情報伝達の方法が一変し、 時事通信社はメディアとしてニュースサイトを運営することになりました。メディアを持つ意義は、大きく2つ。1つは、ニュースを国民に直接伝えられること。もう1つは、収益の手段が増えることです。スマートフォンの急速な普及に伴い、外出先や移動中にニュースを読む人が増えたため、スマートフォン向けのサイトを構築・最適化するのはその延長線上にありました。

    スマートフォンの急速な普及に伴い市場が広くなることで、更に安定した広告収益が見込めるのではないかと見込み、スマートフォン版サイトに特に力を入れています。

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    株式会社時事通信社 デジタルメディア事業本部 本部長 小松俊樹氏

    最適化にあたって

    2009年12月に、スマートフォン版「時事通信ニュース」を立ち上げ、同じタイミングでAdSense を導入しました。当初アプリを考えましたが、当時は普通の携帯電話が1億数千万台普及していたのに対しスマートフォンはわずか数百万台。将来性はあっても先行き不透明なスマートフォンのために、100万円単位のお金を掛けてアプリの開発環境を整えるのは採算を考えると難しく、様子見も兼ねて、比較的簡単に作れるブラウザー版のスマートフォン最適化サイトからスタートすることにしました。サイトスタートから、2年でPV は約4〜5倍に伸びました。スマートフォン版サイトは当初、期待した収益を上げられませんでしたが、 AdSense 担当 からのアドバイス や社内検討案をもとに、記事の下に入れていた広告を見出しの下や メインメニューの下に変更するなど試行錯誤を繰り返し、徐々に収益を上けていきま した。

    結果

    スマートフォンの普及に伴い、 PV が伸び、収益も増えました。 加えて、これまでテキスト広告だけだったものにディスプレイ広告を導入したことで、RPM が4倍になりました。PC版、携帯版とあわせて収益の安定化を実現し、ビジネスの基盤のひとつとなっています。

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